Rollei35
made in Germany
ドイツ製は初期のものだけで、その後シンガポールでライセンス生産となる 大きな違いはファインダーで、ドイツ製はペンタプリズムを使用、後述するけど見るだけのファインダーにこだわりが伺えます。そのため50年以上たった今でもファインダーはくっきりクリア!!ほんとうに綺麗~シンガポールは二重ガラス なので年月とともにくもりが発生しやすいみたい
レンズはカールツアイスのテッサー これもシンガポールのライセンス生産とはレンズの刻印に違いがある。ドイツ製は「Carl Zeiss」一方シンガポールは「MAID BY ROLLEI」この違いはこだわり派には大きいかもね笑
超コンパクト設計
ローライフレックス2眼120㎜で名を馳せたローライも35mmコンパクトカメラの流れに乗ろうと技術力を結集してうってだたのがRollei35
超コンパクト設計だからフィルム装填からシャッター切るまでの手順や約束事がたくさん!これがまた愉しいんですが
目測ピント
ファインダー覗いてもピントを合わせる目標なんてなくピントリングには距離表示(メートルとフィート)しかない・・なんとピントは距離を目測で合わせるしかないのです!
「ボケ」の文化は日本独特でまだ最近のこと・・当時1967年頃では絞り込んだ写真が主流なので目測で十分だったんでしょう
Rollei35を紹介したブログなどに共通することはこのように終始このカメラの紹介がだらだらと続くこと笑
それだけ特徴的なカメラということかと思います。なので詳しい素性は他に任せ、さっそくその写りを!
今回はKODAK Pro Image 100 を使用
大胆にもISO100のフィルムで室内撮影 当然開放!
メジャーで測りました!笑 目測なんて無理サ
f11無限遠です Tessarの特徴的な精細な写りだと思います
色もよく乗ってます
さすがに失敗も多かったけど試し撮りとしてはまぁまぁかな・・
モノクロ時代のカメラなので次はモノクロで試してみたいと思います!!