ロジナールの低温現像

8L-MX_kodak 400TX Rodinal16℃

以前Studio Plumhouseさんのブログで紹介のあった16℃の低温現像を行ってみた。
暖かくなる前にやりたかったが、なかなか機会が訪れなかった
現像液はアドックス ロジナール(Adox Rodinal)。

アナログ撮影用アイテム販売サイト「Silversalt」の中でもTipsとして紹介されている。

filmmer.hatenablog.com

www.silversalt.jp

www.rodinal.jp

推奨は16℃現像で補正時間は1.6倍だという。
使用フィルムはKodak400Tri-X 現像時間は通常20℃時の13分の1.6倍、20分50秒ということになる

11L-MX_kodak 400TX Rodinal16℃

粒が揃って綺麗なグラデーションが出ているが強いシャドーとともにコントラストがかなりついている。
逆光のせいもあるような気もするが、現像後の液の温度を見ると19℃くらいまで上がっていたので現像過多になったのかもしれない。

4L-MX_kodak 400TX Rodinal16℃

水面に発生した川霧もなんとか捉えることが出来ているようだけど・・
ロジナールとTri-Xの組み合わせとしては粒が荒れずに上出来な気もする。
あとは温度をいかに維持するかが課題かな 本来の低温現像の効果は今回は判断できないね・・でもロジナール現像液の持つイメージが少し変わった気がする

 

PENTAX MX
kodak 400TX
Rodinal(1+50)16℃ 20.50min